最近はかんなを使うことがめっきり減りました
一番の理由はシートを張った建材の使用が増えたためです・・
現場でのかんなの使用は減りましたが
山本大工 家ではしょっちゅうかんなを使用しています。
それはこれ!
おがくずではありません。かつお節です。
大工だからかつお節ぐらい削れるだろう!
との強引な嫁の意見で、我が家では私の仕事です。
仕事用のかんなよりかつお節用の刃を研ぐことのほうが圧倒的に多いです・・・
きれいなかつお節を出すのは結構大変で、
木と一緒でかつお節にもきれいに削れる目があったり
当然刃が切れなければ粉しか出てきません
思うのですが
大工は刃を研ぐのが仕事みなたいなものだから
簡単に研ぎますが
昔の人もふつうに研いでいたと思うとちょっとびっくりです。
削りたてのかつお節はとてもおいしいのですが
時々
おがくずを食べていると錯覚するのは大工の悲しいさがです・・・・