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2021年11月8日月曜日

電動工具

HIKOKIてご存じでしょうか?

飛行機ではありません

ハイコーキです。


もとは日立工機と言う社名だったのですが今は日立とは関係ないみたいです。


ライバルのマキタには随分差を付けられてしまいましたが、


山本大工が、若かりし頃は日立の工具の方が、圧倒的に多かったです。




マキタとハイコーキは全く互換性のない独自路線の工具メーカーなのですが、


最近の新しく出る電動工具のケースが、なぜか互換性があるのです。



こんな感じ


青いのがマキタ 黒いのがハイコーキです


取っ手やデザインの素材の違いはあるのですが、ご覧の通りドンピシャで、

連結できます。



はじめの頃はきれいに積み重なるので、気に入っていたのですが、



調子にのって積み重ねるものだから車の中で、倒れる倒れる



ブレーキ踏んで、倒し


加速して倒し



現場行ったら同じ箱ばかりで、どれがどれだかわからなくなってたり



しかも中が結構スカスカで、空気ばかり運んでるような……



海外メーカーのミルウォーキーみたいな車の中でも倒れない工具箱作ってくれないかなー





道具を下すと自分たちが乗るとうるさいので、載せてあげたのに


動かさんのかいと不満げな顔の犬チームです



ハイ、今日はドライブしません


あなたたちのように暇ではありません


 

2021年11月6日土曜日

兼松 天井用釘打機

 最近めっきり使わなくなった釘打機

カネマツ和天井用の釘打機です。

板金屋さんに絶大な人気があったメーカーでしたが、マキタになってしまいました。



まだ、マキタブランドで、同じ形で、売っているのですが、最近は知り合いの大工でも随分持っている人は少ないなったような気がします。


かたちを見てわかる通り狭い天井裏でも釘が、打てる優れものです。


和風の天井が、減ったからなー


この釘打機を使ったのは、いつだろー自分自身でも今年初です。


久しぶりの登場でも元気に動いてくれます。


兼松独自の専用釘だったので、マキタにはずっと残してほしいです。



ちなみに



タルキにはこんな釘で天井板を吊ります。



いかり似た形の敷目釘という変わった形の釘



こんな風に使います。



昔から見ると随分簡易的な天井になっているのですが、それでもどんどん和室の減少で、施工する機会が減っていくのはなんだか寂しいなーと思う大工です。



大工になりたての頃は和室を任せてもらいたくて、


座敷や床の間を任せてもらえることが、一人前と認めてもらえるような気がしてたなー